00352-050328 応援
成蹊大学で行なわれた「授業成立のための教育技術入門」(授業づくりネットワーク2005春)に出席。Aの小学校の先生Iさんが午後のワークショップでご講演をなさるということで、お会いするためです。ついでに午前中のセッション等もすべて聴いてみました。
午前中は「授業を支える学級集団の育成」「授業成立の基礎」というご講演。
学級崩壊等で授業が成立しない状況の分析のお話。子どもにどういう接し方をすれば学級がよくなるか、という具体的な内容がなかったのが残念でした。「うまく行った例を参考にしましょう」という提言はあるのですが、それがどのような方法だったのか、なぜうまく行ったのかという具体例はひとつもありませんでした。すごく残念。具体例・具体性のない話は空虚です。「学級集団の育成」という演題ではありますが、どうすれば育成できると講師の方は考えているのか、疑問だけが残りました。
ひとつとても気になったのは、さかんに「学級経営」ということばが使われていること。これは一般的な用語なのでしょうか。そもそも学級は「経営」するものなんでしょうか。shioはゼミを「経営」しようなんて考えたことは全くありません。確かに大学のゼミと小中高校のクラス(学級)は異なります。しかし、shioが小中高校生のときに担任だった先生を思い起こしても、彼らが我々クラスを「経営」していたという感覚はありません。
少なくともshioゼミに関しては、完全に主人公は学生たち。
彼らの自主性に任せることによって、彼らの積極的なコミットメントが生まれ、彼らが成長します。shioは彼らの成長を願ってサポートをしているに過ぎません。言うなれば、shioはゼミ学生個々人を「応援」しているのです。
shioは学生たちに対して、精神的に以下の3種類の接し方をしています。
(1) 向き合う
(2) 寄り添う
(3) 共に歩む
これがshio流の「応援」です。
午後。Iさんのワークショップに参加。
いろんな音読のしかたを実践。すごく面白い。単に読むだけなのに、こんなにバラエティーがあるんですね。shioも条文を読むべき、読み方にも意識してみようと思いました。
終了後、Iさんと研究室でコーヒー。
初対面なのですが初対面とは全く感じない。mixiのおかげです。
物事を深く考える方です。またいろいろと教えてください。
続いて、八王子の中学校で教員をしていらっしゃる(別の)Iさんのワークショップに参加。 こちらもすごく面白い。生徒たちの発言にどう切り返すかという実践的ワークショップ。
Iさんのステキなキャラクターが光る講義でした。
学ぶところ多し。またお話を伺いたいです。
そのワークショップに参加されていたCさんにも初対面。 CさんはshioゼミAの中学の先生。先日shioはCさんにマンダラートのフォーマットを作成してお送りしたのですが、それをたくさん使ってくださっていました。うれしいです。柔和な笑顔でもっと話したら楽しそうでしたが残念ながらあまり時間がありませんでした。ぜひまた語りましょう!!
友人S来訪。
書類の作成など。
夕食を食べながら積もる話などして解散。
いまテレビで流れていたことば。
はーずぃひ ひや ある・ふぁたー あっらてぃー さ・あたざぅわじゅはー
彼女こそが僕が結婚する女性です
れぁ はーじゃた りざーりか
その必要はありません。
れぁ しゃっか ふぃー ざーりか
そのことに疑いはありません
れぁ しゃっく
疑いない!!